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ゴルフのケガ防止:腰痛・肘痛・手首痛の予防法

ゴルフで起きやすいケガ(腰痛・ゴルフ肘・手首痛)の原因と予防法を解説。正しいウォームアップとケアで、ケガなくゴルフを楽しみましょう。

ゴルスコ編集部
GOLSCO Editorial
2026年7月5日5分で読めます
#ケガ#予防
この記事のポイント
  • ゴルフで最も多いケガは腰痛、次にゴルフ肘(内側上顆炎)、手首の痛み
  • ケガの大半は「オーバーユース(使いすぎ)」と「ウォームアップ不足」が原因
  • ラウンド前5分のウォームアップだけでケガのリスクは大幅に減る
  • 痛みを感じたら「我慢して続ける」のが最悪の選択。早期の休息が最速の復帰ルート

ゴルフは意外とケガが多いスポーツ

「ゴルフは激しい運動じゃないから安全」——これは大きな誤解です。

ゴルフスイングは瞬間的に大きな負荷がかかる動作。しかも18ホールで何十回も繰り返す。さらに練習場で100球、200球と打ち込めば、体への累積ダメージは相当なもの。

特に40代以上のゴルファーは体の柔軟性や回復力が低下しているため、若い頃と同じ感覚で打ち込むとケガにつながりやすい。

腰・肘・手首
ゴルフで多い3大ケガ部位
いずれも予防可能なケガがほとんど

腰痛の予防

ゴルフで最も多いケガが腰痛。スイングでの回旋運動が腰椎に繰り返しストレスをかけます。

原因

  • 柔軟性不足のまま無理に回旋する
  • ダフリの衝撃が腰に伝わる
  • 長時間のラウンドでの疲労蓄積
  • 前傾姿勢の維持による筋疲労

予防法

  • 体幹トレーニング — プランク、サイドプランクで腰を支える筋肉を強化
  • 股関節と胸椎のストレッチ — 腰の代わりに回旋してくれる部位の可動域を確保
  • ラウンド前のウォームアップ — 腰回し、軽い前屈後屈を必ず行う
  • 練習場での打ちすぎ注意 — 1回の練習は100球程度にとどめる
痛みが出たら即休止

「少し痛いけど打てる」は最も危険な状態。軽い痛みのうちに休めば数日で回復するものが、我慢して続けると数週間〜数ヶ月の離脱になることも。


ゴルフ肘(内側上顆炎)の予防

肘の内側が痛む「ゴルフ肘」。実はゴルファーだけでなく、繰り返しの動作をする人に多い症状です。

原因

  • ダフリの衝撃が肘に伝わる
  • グリップを強く握りすぎる
  • 練習での打ちすぎ
  • 不適切なスイングメカニクス

予防法

  • グリッププレッシャーを緩める — 10段階で3〜4の力加減
  • 前腕のストレッチ — 腕を伸ばし、手首を反対の手で反らす。練習前後に各15秒
  • ダフリを減らす技術練習 — ティーアップしての練習も有効
  • アイシング — 練習後に違和感があれば15分のアイシング

手首痛の予防

手首はインパクトの衝撃を直接受ける部位。特に左手首(右利きの場合)に多い。

原因

  • ダフリの繰り返し
  • 厚いラフからのショット
  • グリップの不適切な握り方
  • 手首を使いすぎるスイング

予防法

  • 手首のストレッチ — 手首を前後に反らす、回す。練習前後に各10秒
  • 適切なグリップ — 手首に負担のかからない自然な握り方を
  • 練習マットの選択 — 硬すぎるマットはダフリの衝撃が大きい
  • グローブの確認 — 摩耗したグローブは握力で補うため手首に負担

ラウンド前ウォームアップ(5分)

腕回し前後10回ずつ→腰回し左右5回ずつ→ハーフスイングの素振り10回→軽いストレッチ。これだけで体が温まり、ケガのリスクが大幅に減少します。

ラウンド中のケア

カートに乗っている間にも軽く体を動かす。同じ姿勢で固まったままティーショットに臨まない。水分補給も忘れずに。

ラウンド後のクールダウン(5分)

軽いストレッチで使った筋肉をほぐす。特に腰、肩、前腕。お風呂でのマッサージも効果的。

練習の頻度と量の管理

連日のハードな練習は避ける。1回の練習は100球以内。週に2〜3日は体を休める日を作る。

こうなりがち
痛みを我慢して練習を続ける
おすすめ
痛みが出たらすぐに休み、原因を特定して対策する

セルフケアの基本

アイシング

練習後やラウンド後に違和感がある部位に15〜20分のアイシング。炎症を抑え、回復を促進します。

フォームローラー

背中や臀筋、太ももをフォームローラーでほぐす。筋膜リリースによって柔軟性が回復し、翌日の疲労感も軽減。

十分な睡眠

回復の基本は睡眠。ラウンド前夜は十分な睡眠を確保しましょう。

専門家に相談するタイミング

以下の場合は我慢せず医師やスポーツトレーナーに相談を。① 1週間以上痛みが続く ② 痛みが日常生活に支障がある ③ 痛みが徐々に悪化している ④ 腫れや変色がある


まとめ

ケガなくゴルフを楽しむことが、長期的な上達への最短ルート。

  1. ウォームアップは必ず行う — 5分で十分、効果は絶大
  2. 練習の量を管理する — 1回100球以内、連日の打ち込みは避ける
  3. 痛みは体からの警告 — 我慢せず休む勇気を
  4. ストレッチと体幹トレーニング — 予防の最大の武器
  5. 早めの専門家相談 — 1週間以上の痛みは放置しない

参考文献・データについて

本記事のケガ予防法やセルフケアの内容は、一般的なスポーツ医学およびゴルフフィットネスの知見に基づくものです。症状が深刻な場合は必ず医師の診断を受けてください。


ゴルスコ編集部

ゴルフスコア分析アプリ「ゴルスコ」の編集部です。データとスタッツに基づいたゴルフ上達のヒントをお届けします。

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