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90切りのパッティング:ロングパットの距離感を鍛える

90切りを目指すゴルファー向け、ロングパットの距離感を鍛える方法を解説。3パットを減らし、パット数を安定させる実践的な練習法を紹介します。

ゴルスコ編集部
GOLSCO Editorial
2026年4月13日4分で読めます
#90切り#パッティング
この記事のポイント
  • 90切りの目標パット数は1ラウンド34以下
  • 3パットの最大原因はロングパット(8m以上)の距離感のズレ
  • 距離感は「方向」より優先して鍛えるべき技術
  • 10mのパットを1m以内に寄せられれば3パットは激減する

3パットが止まらない理由

10mのファーストパットが3mオーバー。返しの下りも入らず3パット。パッティングの練習はしているし、1mのショートパットも入るのに、ラウンドでは3パットが4〜5回出てしまう。

この場合、問題はほぼ間違いなく「ロングパットの距離感」にあります。ショートパットの練習をいくら重ねても、ここは解決しません。8m以上のロングパットで2m以上オーバーしたりショートしたりすると、セカンドパットが難しい距離に残る。そこから外して3パット。これが90切りを阻む典型パターンです。

34以下
90切りの目標パット数
1ラウンドの合計パット数。3パットは2回以内が目安

方向より距離感が大事な理由

ロングパットで3パットになるケースは、実は「方向のミス」より「距離のミス」の方が圧倒的に多いんです。

10mのパットを考えてみてください。方向が1m左にずれても、距離が合っていれば次は1mの横パット。でも距離が3mオーバーしたら、返しの下りパットが残る。この差は歴然です。

プロの距離精度

PGAツアープロは10mのパットを平均で50cm以内の距離精度で打つと言われています。一方、HC15前後(平均スコア90前後)のアマチュアは2m以上のズレが出ることも珍しくありません。この差が3パット数に直結しています。


ロングパットの距離感を鍛える練習法

1

カップを見ないで打つ練習

練習グリーンで10mの距離をセットし、カップを見ずにボールだけを見て打ちます。目を閉じて打っても構いません。狙いは「距離の感覚を体に覚えさせる」こと。5球打って、すべてカップの前後1m以内に集められれば合格です。

2

3段階の距離を行き来する

5m、10m、15mの3つの距離を順番に打ちます。同じ距離を連続で打つと感覚が鋭くなりますが、コースでは毎回距離が変わる。距離を変えながら打つことで、実戦的な距離感が養われます。

3

ラグパットの「成功圏」を設定する

カップに入れることではなく、カップから1m以内の円に入れることをゴールにします。タオルやティーで1m圏のマークを作り、10球中7球以上入れば90切りレベルの距離感です。

こうなりがち
ロングパットでカップを狙う → 大きく外れて3パット → 1ラウンドで4-5回3パット
おすすめ
1m以内に寄せるラグパット → 確実に2パット → 3パットは1ラウンド1-2回

ラウンド中にできる距離感の調整

朝の練習グリーンでの準備も効きます。

ラウンド前に5分でいいので、練習グリーンでロングパットを打ちましょう。その日のグリーンスピードを体に馴染ませるだけで、前半の3パットは減ります。

特に意識したいのは「上りと下りの差」。同じ10mでも、上りと下りでは打つ強さがまったく違います。練習グリーンで両方の感覚をチェックしておきたいところです。

もう一つ、ロングパットではグリップの力加減も見逃せません。強く握りすぎると距離感が鈍くなります。グリップはソフトに、ストロークは肩の動きで。手先で距離を合わせようとすると、ショートとオーバーの振れ幅が大きくなります。

朝の練習グリーンの使い方

ショートパットの練習は最小限に。ロングパットの距離感チェックに時間を使いましょう。1mのパットは技術の問題ですが、10mのパットは「その日の感覚」の問題。感覚は当日の朝にしか合わせられません。たった5分の投資で、前半3ホールの3パットを防げると思えば安いものです。


まとめ

90切りのパッティング改善は、ショートパットの成功率よりロングパットの距離感が先です。10mのパットを1m以内に寄せる技術を身につければ、3パットは大きく減り、パット数34以下は十分に達成可能。方向よりも距離。入れるよりも寄せる。この優先順位が、90切りのパッティングの核心です。

地味な練習ですが、3パットが2回減ればそれだけで2打改善。90切りへの最短ルートになります。パットと並ぶもう一つの柱、パーオン率の上げ方は90切りのアイアン戦略:パーオン率を上げるで解説しています。


参考文献・データについて

本記事のパット数の目安やプロの距離精度は、一般的なコーチング知見に基づく推定値です。


ゴルスコ編集部

ゴルフスコア分析アプリ「ゴルスコ」の編集部です。データとスタッツに基づいたゴルフ上達のヒントをお届けします。

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