- スコアカードの画面を撮った写真から、ホールごとのパー・スコアを読み取れる
- 読み取れるのはパーとスコアまで。ホールごとのパット数とフェアウェイの左右は画面に無いので入らない
- パット数だけは手で足しておくと、後から使える指標がはっきり増える
- まずは1ラウンドで読み取りと保存を確認。写真読み取りは無料会員も通算3回まで試せる
再入力という壁
別の分析サービスを試してみようと思っても、たいてい最初の30分でやめます。1ラウンド18ホール、それを何ラウンド分も打ち直すのは、正直きつい。
Garminのゴルフスコアには公式の書き出し機能がありません。公式の連携窓口も、法人向けの申請制です。個人が自分のスコアを機械的に取り出す方法は、いまのところ用意されていません。
現実的な回避策は写真です。スコアカードの画面をスクリーンショットに撮って、読み取らせる。ゴルスコの読み取り機能で実際に試したところ、18ホール分のパーとスコアをすべて正しく読めました。
取り込みの手順
スコアカードの画面を出す
Garmin Golf アプリでラウンド履歴を開き、ホールごとのスコアが並んだスコアカード画面を表示します。18ホール分が1画面に収まっている状態が理想です。
スクリーンショットを撮る
ホール番号・パー・スコアが読める状態で撮ります。まずは直近の1ラウンドを用意してください。ゴルスコで読み取ったあと、元の画面と照らして確認します。
読み取りにかける
このページの「無料登録して写真を取り込む」から登録すると、写真入力の画面が開きます。メールで登録した場合は確認メールのリンクを開いてから進みます。既存のアカウントでもログインできます。撮ったスクリーンショットを選び、読み取りを実行します。
足りない欄を埋める
コース名・日付・各ホールのパーとスコアを確認し、誤読があれば直します。パット数はホールごとの記録を確認して補います。合計パット数を推測で振り分けると分析結果が変わるため、分からないホールは未入力のままにしてください。
保存して次のラウンドへ
確認したラウンドを保存します。まずは1ラウンドで取り込みの流れを試し、続けられそうなら過去の記録を追加します。
読み取れるもの、読み取れないもの
ここは正直に書いておきます。
| 項目 | 取り込み | 補足 |
|---|---|---|
| ホールごとのパー | ○ | そのまま入ります |
| ホールごとのスコア | ○ | そのまま入ります |
| コース名 | ○ | 画面に出ていれば読み取れます |
| 合計パット数 | △ | 数字は画面にありますが、ホールごとの内訳がありません |
| ホールごとのパット数 | ✕ | この画面が持っていない情報です |
| フェアウェイの左右 | ✕ | 同上 |
Garminのスコアカード画面は、ホールごとのパット数とフェアウェイ情報を持っていません。したがって写真からも出てきません。読み取り側の性能ではなく、元の画面に無いものは取れない、という話です。
ただし、パット数だけは入れておきましょう。ホールごとのパット数があるかないかで、後から計算できる指標の数がかなり変わります。パーオン率もリカバリー率も3パット率も、スコアとパット数の引き算から出るためです。逆に言えば、この2つさえ揃えば残りは自動で出ます。
何ラウンド移せばいいか
全部移す必要はありません。まずは1ラウンドを取り込み、読み取り結果と保存した内容を確かめます。
写真読み取りのお試しは、無料会員も通算3回まで使えます。5ラウンドすべてを無料の写真読み取りで移せるわけではありません。残りは手入力で記録するか、Premiumの写真読み取り枠を使えます。
傾向を見るだけなら5ラウンドで足ります。パーオン率やパット数の平均は、5ラウンドあれば大まかな水準が出ます。10ラウンドまで増やすと、たまたま良かった日と悪かった日の影響が薄まって、数字が落ち着いてきます。
1シーズン分を全部移すのは、そのあとで気が向いたらで十分です。最初に30ラウンド打ち込もうとして力尽きるより、5ラウンドで一度結果を見たほうが続きます。
自分の記録を用意する前に、サンプルデータで分析画面を見ることもできます。
取り込んだあとに見る画面
移し終えたら、まず見るのは平均スコアではありません。
打数をどこで落としているかです。パーオンできなかったホールが何ホールあって、そのうち何ホールをパーやボギーで止められたか。3パットが何ホールあったか。この2つで、練習するべき場所がだいたい決まります。
数字の読み方と、同じレベル帯の目安との比べ方はGarminのゴルフアプリで、スコアは貯まるのに上達しない理由に書きました。手入力でスコアカードを付ける場合の基本はゴルフのスコアカードの書き方にあります。
まとめ
Garminのスコアを別の場所で分析したいとき、公式の書き出しは使えません。写真を撮って読み取らせるのが現実的な方法です。
読み取れるのはホールごとのパーとスコアまで。パット数とフェアウェイ情報は元の画面に無いので入りません。パット数だけは手で足しておくと、そのあとに出せる指標が大きく増えます。
まずは1ラウンドで読み取りと保存を確認します。過去の記録は、そのあと少しずつ追加できます。
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