パー3はスコアの「貯金」ホール
90台ゴルファーのPar3平均スコア
※ 編集部推定値。パーオン率はわずか15%前後
90台ゴルファーのPar3平均スコア
※ 編集部推定値。パーオン率はわずか15%前後
18ホール中4ホールあるPar3。ここでの平均スコアが3.8打ということは、4ホール合計でパーより3.2打多く叩いている計算です。Par3の戦略を見直すだけで、1ラウンド2-3打の改善が見込めます。
TheGrintのデータによると、ハンディキャップ17前後のゴルファーがPar3で平均ちょうどボギー(4.0打)に達する最初のレベルです。つまりHC17以上のゴルファーは、Par3で平均1打以上オーバーしていることになります。
スコア帯別のPar3パフォーマンス
スコア帯が上がるにつれて、Par3の平均スコアがどのように変わるかを見てみましょう。
スコア帯別のPar3平均スコア
※ 各スコア帯の平均値は編集部推定値です。
Par3こそ差がつくホール
110以上のゴルファーと80台のゴルファーでは、Par3で1ホールあたり1.5打の差があります。4ホール合計で6打の差。Par3の攻略がスコアの壁を越える鍵です。
Par3こそ差がつくホール
110以上のゴルファーと80台のゴルファーでは、Par3で1ホールあたり1.5打の差があります。4ホール合計で6打の差。Par3の攻略がスコアの壁を越える鍵です。
Par3でよくあるミスのパターン
Par3ではどのようなミスが多いのでしょうか。90台ゴルファーのミス内訳を確認します。
Par3でのミス内訳(90台ゴルファー)
最も多いミスはショート(届かない)です。これは「クラブ選択のミス」と「スイングの緩み」が原因で、対策がしやすいミスでもあります。※ ミス内訳の割合は編集部推定値です。
Par3攻略の基本戦略
1番手大きいクラブを選ぶ
アマチュアの最大のミスは「クラブが足りない」こと。練習場のナイスショットの飛距離でクラブを選んでいませんか?実際のコースでは風、緊張、傾斜の影響で飛距離が落ちます。常に1番手大きいクラブを選びましょう。
1番手大きいクラブを選ぶ
アマチュアの最大のミスは「クラブが足りない」こと。練習場のナイスショットの飛距離でクラブを選んでいませんか?実際のコースでは風、緊張、傾斜の影響で飛距離が落ちます。常に1番手大きいクラブを選びましょう。
ピンではなくグリーンセンターを狙う
ピンがグリーンの端にある場合、直接狙うとミスした時のリスクが大きくなります。グリーンセンターを狙えば、多少のミスでもグリーンに乗る確率が高くなります。
ピンではなくグリーンセンターを狙う
ピンがグリーンの端にある場合、直接狙うとミスした時のリスクが大きくなります。グリーンセンターを狙えば、多少のミスでもグリーンに乗る確率が高くなります。
グリーンの「安全なエリア」を見極める
グリーン周りのハザード(バンカー、池、OB)の位置を確認し、そこから最も遠い方向を狙います。「乗らなくてもアプローチしやすい場所」を把握しておくことが重要です。
グリーンの「安全なエリア」を見極める
グリーン周りのハザード(バンカー、池、OB)の位置を確認し、そこから最も遠い方向を狙います。「乗らなくてもアプローチしやすい場所」を把握しておくことが重要です。
距離感の精度を上げる
Par3で最も重要なのは距離感です。自分の各クラブの正確な飛距離(キャリーとトータル)を把握し、高低差や風の影響を加味して距離を算出しましょう。
距離感の精度を上げる
Par3で最も重要なのは距離感です。自分の各クラブの正確な飛距離(キャリーとトータル)を把握し、高低差や風の影響を加味して距離を算出しましょう。
プロの考え方
プロゴルファーでもPar3のピンをダイレクトに狙うのは条件が良い時だけ。ほとんどの場合、グリーンセンター狙いが基本戦略です。アマチュアならなおさら、「乗れば十分」のマインドが正解です。
プロの考え方
プロゴルファーでもPar3のピンをダイレクトに狙うのは条件が良い時だけ。ほとんどの場合、グリーンセンター狙いが基本戦略です。アマチュアならなおさら、「乗れば十分」のマインドが正解です。
距離別のPar3攻略ポイント
ショートPar3(130ヤード以下)
- 得意クラブで打てることが多い
- ショートアイアンやウェッジの正確な距離を把握しておく
- バーディーチャンスにもなるので、ピンを狙っても良い距離
ミドルPar3(130-170ヤード)
- 最もスコアに差がつく距離帯
- 7-8番アイアンで確実にグリーンセンターを狙う
- 無理にピンを狙わず「グリーンオン」を目標にする
ロングPar3(170ヤード以上)
- ユーティリティやフェアウェイウッドの出番
- グリーンに乗らなくても花道に運べればOK
- ボギーで上がれれば十分。大叩きを避けることが最優先
各距離帯でのパーオン率を具体的な数値で把握しておくと、攻め方の判断がしやすくなります。
距離別のパーオン率(90台ゴルファー)
※ パーオン率は編集部推定値です。Shot Scopeのデータでは、HC15のGIR(パーオン率)は全体で4.14回/ラウンド(約23%)であり、Par3に限るとさらに低くなります。
170ヤード以上のPar3はボギー狙い
170ヤード以上のPar3でパーオンできる確率は一般的にわずか5%程度とされています。無理にグリーンを狙って大叩きするより、手前に刻んでアプローチ+1パットのボギーを目指すほうがスコアが安定します。
170ヤード以上のPar3はボギー狙い
170ヤード以上のPar3でパーオンできる確率は一般的にわずか5%程度とされています。無理にグリーンを狙って大叩きするより、手前に刻んでアプローチ+1パットのボギーを目指すほうがスコアが安定します。
Par3でのメンタル管理
Par3は「パーが取れるはず」というプレッシャーが最もかかるホールです。
よくある心理的ミス
- パーが取れなかった焦りで次のホールに影響する
- 池越えのプレッシャーで体が硬くなる
- 前の組が見ている中での緊張
対策
- 「ボギーで十分」と自分に言い聞かせる
- ティーショット前に深呼吸を3回
- 結果ではなくプロセス(ルーティン通り打てたか)に集中する
まとめ
Par3はスコア改善の宝庫です。4ホールの合計で2-3打改善できれば、それだけでスコアが大きく変わります。
- 1番手大きいクラブを選ぶ — ショートが最大のミス
- グリーンセンターを狙う — ピンを狙うのは条件が良い時だけ
- 距離別の戦略を持つ — 170y以上はボギー狙いで十分
- 安全なミスエリアを把握する — ハザードから遠い方向に外す
- メンタルを管理する — 「乗れば十分」の姿勢で臨む
参考文献
- TheGrint「HC別Par3/4/5スコア」 thegrint.com
- Shot Scope「Par3/4/5平均スコア」 shotscope.com
- Shot Scope「GIRデータ」 shotscope.com