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ウェッジのロフト構成ガイド:3本 vs 4本体制

ウェッジのロフト構成を3本体制と4本体制で比較解説。自分のレベルとセッティングに合った最適なウェッジ構成を紹介します。

ゴルスコ編集部
GOLSCO Editorial
2026年7月29日4分で読めます
#ウェッジ#セッティング
この記事のポイント
  • PWのロフト角から逆算してウェッジ構成を決める。これが大原則
  • 3本体制は長距離クラブを充実させたい人向け。4〜6度刻み
  • 4本体制はスコアリング精度を最優先する人向け。4度刻み
  • 飛び系アイアン(PW40〜44度)なら4本体制がほぼ必須

ウェッジの本数は「PWのロフト角」で決まる

ウェッジ構成を考える出発点は、自分のアイアンセットのPWのロフト角です。ここを確認せずにウェッジを選ぶのは、順序が逆になってしまいます。

PWのロフト角
ウェッジ構成の出発点
セットのPWが何度か確認しましょう。これが分からないとウェッジ選びは始まりません

PWのロフト別ウェッジ構成

従来型アイアン(PW 46〜48度)の場合

3本体制(PW含む)ならシンプルにまとまります。

クラブロフト間隔飛距離目安
PW46度-115yd
SW52度6度90yd
LW58度6度65yd

精度を求めるなら4本体制(PW含む)がベストです。

クラブロフト間隔飛距離目安
PW46度-115yd
GW50度4度100yd
SW54度4度85yd
LW58度4度65yd

飛び系アイアン(PW 40〜44度)の場合

飛び系では4本体制が必須になります。

クラブロフト間隔飛距離目安
PW42度-130yd
AW46度4度115yd
GW50度4度100yd
SW56度6度75yd

飛び系アイアンでは、PWから56度までに14度もの差があります。最低3本のウェッジを追加しないと、ギャップだらけになってしまいます。

飛び系アイアンの「PW」は従来の8Iに近い

飛び系アイアンのPWは、従来のアイアンの8〜9I相当のロフトです。「PWがあるからウェッジは2本でいい」と思い込むと、80〜110ヤードに「打てない距離」が生まれます。


3本 vs 4本:どちらを選ぶか

観点3本体制4本体制
100ヤード以内の精度
力加減の必要性多い少ない
長距離クラブの本数多く取れる1本減る
セッティングの自由度高いやや制限
向いているレベル初中級者中上級者
こうなりがち
「ウェッジは2本で十分」→ 80〜100ydが力加減のショットばかり
おすすめ
「ウェッジ4本で100yd以内をフルスイングで打ち分ける」→ 精度大幅アップ

ロフト構成の決め方

1

PWのロフト角を確認する

メーカーサイトやクラブに刻印されたロフト角を確認。

2

最もロフトの大きいウェッジを決める

バンカーで使うSW or LWのロフトを決定。一般的に54〜58度。

3

間のロフトを均等に埋める

PWと最大ロフトウェッジの間を4〜6度刻みで均等に埋める。

4

飛距離で検証

実際に打って各ウェッジの飛距離差が10〜15ヤードになるか確認。


バウンスも忘れずに

ロフトだけでなく、バウンス角も構成全体で考えましょう。ピッチングウェッジはフルショット中心なのでローバウンス、万能に使うギャップウェッジはミッドバウンスが基本です。バンカーや柔らかい芝で使うサンドウェッジはハイバウンス、開いて使うロブウェッジはローバウンスが合います。


まとめ

ウェッジ構成は、PWのロフト角から逆算するのが基本です。従来型アイアンなら3〜4本、飛び系アイアンなら4本体制がほぼ必須。間隔は4度刻みが理想で、広くても6度までに収めたいところです。

狙いは、力加減に頼らずフルスイングで打てる距離を増やすこと。ロフトと合わせてバウンスも構成全体で見ておくと、実戦での抜けが安定します。


参考文献・データについて

本記事のロフト構成は一般的なクラブ設計知識に基づいています。

  1. Vokey Design「Wedge Gapping Guide」 vokey.com
  2. Cleveland Golf「Wedge Selector」 clevelandgolf.com

ゴルスコ編集部

ゴルフスコア分析アプリ「ゴルスコ」の編集部です。データとスタッツに基づいたゴルフ上達のヒントをお届けします。

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