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ラウンド前の練習場ルーティン:15分で仕上げる

ラウンド前の15分練習ルーティンを紹介。スタート前に打感と距離感を確認し、1番ホールからベストパフォーマンスを出すための準備法です。

ゴルスコ編集部
GOLSCO Editorial
2026年6月26日4分で読めます
#練習場#ウォームアップ
この記事のポイント
  • ラウンド前の練習は「調整」が目的。スイング改造の場ではない
  • 15分あれば十分。短い番手から順にテンポを確認するだけ
  • 打感と距離感の確認がメイン。新しいことを試さない
  • ドライバーは最後に3〜5球。飛距離ではなくリズム確認
  • 練習場がなくてもパッティンググリーンだけは必ず利用する

ラウンド前の練習で「スイング改造」はNG

朝の練習場で、つい「今日はこの打ち方を試そう」とスイングをいじってしまう。気持ちはわかりますが、ラウンド前にやるべきことはひとつだけです。今の自分の状態を確認すること。それに尽きます。

ラウンド前は「確認」の場。「改善」の場ではない

新しいことを試すのは練習日に。ラウンド前に変えたスイングは本番で安定しません。今日の調子を受け入れて、その調子でベストを尽くすのが正解です。


15分ルーティン

1

ストレッチ&素振り(3分)

肩、腰、股関節を軽くストレッチ。その後、SWでゆっくり素振りを5回。体をゴルフモードにスイッチ。

2

ショートアイアン(3分)

SW 3球→PW 3球→9番 3球。6〜7割の力で、打感とリズムを確認。飛距離は気にしない。

3

ミドルアイアン(3分)

7番 3球→5番 or UT 3球。ここでもテンポ重視。今日の弾道の傾向(つかまり具合)を確認。

4

ドライバー(3分)

3〜5球。フルスイングではなく8割の力で。「今日のドライバーはどんな球が出るか」を確認するだけ。

5

仕上げに得意クラブで1球(1分)

一番自信のあるクラブで気持ちの良い1球を打って終了。良いイメージを持ってコースへ。

20〜25球
ラウンド前の練習球数
これ以上打つ必要はない。疲れを残さないことが最優先

15分練習で確認すべき3つのこと

この15分で見ておきたいのは、大きく3つです。

ひとつは、今日のボールの曲がり方。朝に右へ出るなら、それが今日の傾向です。コースではそれを前提に、アドレスの向きを調整します。ふたつめは距離感。「今日の7番は何ヤードくらい飛んでいるか」を確かめておく。気温や体調で距離は変わるので、当日の基準がわかっていると番手選びが楽になります。最後がテンポとリズム。速すぎないか、力んでいないか。良いテンポで打てていれば、コースでも良い球が出やすくなります。

こうなりがち
朝の練習でスライスが出た → スイングを直そうとして余計に崩れる
おすすめ
朝の練習でスライスが出た → 今日はスライスが持ち球と受け入れて、左を向いて打つ

パッティンググリーンの使い方(5〜10分)

練習場が混んでいる時や時間がない時でも、パッティンググリーンだけは必ず使いましょう。

1

ロングパット(3分)

10m程度のロングパットを5球。距離感の確認が目的。今日のグリーンのスピードを体に馴染ませる。

2

ミドルパット(2分)

3〜5mを5球。カップの1m以内に寄せることが目標。

3

ショートパット(2分)

1m前後を5球。ストロークの確認と自信づけ。

パッティングはロングパットから

多くの人がショートパットから始めますが、ロングパットから始める方が距離感のキャリブレーションに効果的。長い距離で速さを把握してから短い距離に移りましょう。


練習場がない場合の代替メニュー

コースによっては練習場がない、またはすでに閉まっていることも。その場合でもできることはあります。

  • パッティンググリーンで10分: これだけでも1番ホールのパフォーマンスが変わる
  • 素振り10回: ティーグラウンドの近くで、ゆっくりした素振りで体を温める
  • ストレッチ5分: 車の横でOK。股関節、肩、腰を重点的に

やってはいけない3つのこと

逆に、ラウンド前に避けたいこともはっきりしています。まず50球以上打つこと。疲れが残ってラウンドに響きます。15〜25球で十分です。次に、悪いショットをその場で直そうとすること。感覚が混乱して、かえって崩れます。そしてドライバーをフルスイングで10球以上打つこと。体力を削り、メンタルも不安定になります。ドライバーは3〜5球、リズム確認だけにとどめましょう。


まとめ

ラウンド前の練習は、15分の「確認作業」です。今日の調子を把握し、良いイメージを持ってスタートするための準備。スイング改造はしない、打ちすぎない、今日の自分を受け入れる。この3つを守れば、1番ホールから落ち着いてプレーできます。


参考文献・データについて

本記事のウォームアップメニューは一般的なゴルフコーチングの知見に基づいています。個人の体調やレベルに応じて調整してください。


ゴルスコ編集部

ゴルフスコア分析アプリ「ゴルスコ」の編集部です。データとスタッツに基づいたゴルフ上達のヒントをお届けします。

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