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クラブ別飛距離表の作り方:自分だけのデータを持つ

クラブ別飛距離表の作り方を解説。正確な飛距離データを持つことがスコアアップの第一歩。計測方法とテンプレートを紹介します。

ゴルスコ編集部
GOLSCO Editorial
2026年7月29日5分で読めます
#飛距離表#テンプレート
この記事のポイント
  • 自分の正確な飛距離を把握しているゴルファーは意外と少ない
  • 「ナイスショットの飛距離」ではなく「平均飛距離」を基準にする
  • キャリー(着地まで)とトータル(転がり含む)の両方を記録する
  • 最低5球の平均値で計測。1球のベストショットは参考にならない

あなたの7番アイアン、本当に150ヤード飛んでいますか?

「7Iで150ヤード」と言うゴルファーは多いものです。ただ、その150ヤードはベストショットの数字ではないでしょうか。

実際には平均140ヤードだったり、130ヤードしか飛んでいなかったり。自分の「平均飛距離」を正確に知っている人は、思いのほか少ないのです。飛距離があいまいなまま番手を選ぶのは、目盛りのない定規で長さを測るようなものです。

10〜20ヤード
自己申告の飛距離と実際の平均飛距離の差
多くのゴルファーが10〜20ヤード飛距離を過大評価しています。正確なデータを持つことが最初のステップ

飛距離表の作り方

計測方法

1

練習場またはコースで計測

GPS距離計、レーザー距離計、または弾道測定器(TrackManなど)が使える環境で。練習場のヤード表示は不正確なことが多いので、距離計があると安心です。

2

各クラブで最低5球打つ

1球のベストショットではなく、5球以上の平均値を記録します。最高の1球と最低の1球を除いた「中間3球の平均」がいちばん信頼できます。

3

キャリーとトータルを分けて記録

キャリーは着地まで、トータルは転がり込み。コースでは季節やフェアウェイの状態でランが変わるので、基準はキャリーに置きます。

4

条件を揃える

風の強い日や極端な気温の日は避けます。普通の条件で計測した値が「基準値」になります。

飛距離表テンプレート

クラブロフトキャリートータル備考
1W___yd___yd
3W/5W___yd___yd
UT___yd___yd
5I___yd___yd
6I___yd___yd
7I___yd___yd
8I___yd___yd
9I___yd___yd
PW___yd___yd
AW/GW___yd___yd
SW___yd___yd
LW___yd___yd
「ベストの飛距離」で番手を選ぶ危うさ

7Iのベストが155ヤードだからと、残り155ヤードで7Iを持つのは危険です。平均が145ヤードなら、ショートする確率が半分を超えます。番手選びの基準は、あくまで平均飛距離です。


飛距離表の活用法

1

コースマネジメントの基準にする

残り距離が分かった瞬間に「何番で打つか」が迷いなく決まります。迷いがないとスイングも安定します。

2

クラブ間のギャップを発見する

飛距離表を見れば、20ヤード以上のギャップがある番手間がすぐ分かります。そこにクラブを足すか、セッティングを見直すかの判断材料になります。

3

上達の指標にする

3ヶ月後に再計測して、飛距離がどう変わったかを確認。飛距離が伸びていれば、それは上達のしるしです。

こうなりがち
「7Iは150ヤード」という思い込みで番手選択 → いつもグリーン手前
おすすめ
「7Iの平均キャリーは143ヤード」とデータで把握 → 正確な番手選択

飛距離計測の注意点

  • 練習場のボールは飛ばない: レンジボール(練習場のボール)は本球より5〜10%飛距離が落ちる。本球で計測するのが理想
  • 高低差を考慮: 打ち上げ・打ち下ろしの練習場では補正が必要
  • 風の影響: 無風に近い日に計測する
  • 体の状態: 疲れている時と元気な時では飛距離が変わる。普通の状態で

定期的な更新が大事

飛距離は時期や体調で変わります。夏と冬では5〜10%の差が出ますし、クラブを替えたときやスイングを大きく変えたときも数字は動きます。季節ごとに計り直し、3ヶ月に1回は見直すくらいのペースで、表を最新に保っておきましょう。


まとめ

飛距離表は、スコアアップの土台です。基準はベストではなく平均に置き、5球以上の平均値を揃った条件で計る。キャリーとトータルは分けて記録し、番手間のギャップ探しやセッティングの見直しに使う。そして3ヶ月に1回は再計測して更新する。

この一枚があるだけで、コースでの番手選びから迷いが消えます。


参考文献・データについて

本記事の飛距離の過大評価に関するデータは一般的なゴルフ統計に基づいています。

  1. Arccos Golf「Average Distances by Club」 arccosgolf.com
  2. Shot Scope「Average Distances by Handicap」 shotscope.com

ゴルスコ編集部

ゴルフスコア分析アプリ「ゴルスコ」の編集部です。データとスタッツに基づいたゴルフ上達のヒントをお届けします。

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