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パッティンググリーンのドリル5選:距離感と方向性を鍛える

練習グリーンで行うべきパッティングドリル5選。距離感、方向性、プレッシャー耐性を鍛える具体的なメニューを紹介します。

ゴルスコ編集部
GOLSCO Editorial
2026年6月28日5分で読めます
#パット#ドリル
この記事のポイント
  • パット数はスコアの約40%を占める。パッティング練習はスコア改善の最短ルート
  • 距離感が3パット撲滅のカギ。ロングパットは「カップイン」ではなく「1m以内に寄せる」が目標
  • 1mのショートパットの確実性がスコアに直結する
  • ゲーム感覚のドリルで楽しみながらプレッシャー耐性を鍛える
  • ラウンド前10分のパッティング練習でその日のグリーン速度に対応する

パッティングが上手い人はスコアが良い

スコア100のゴルファーなら、そのうち約40打がパットです。ドライバーやアイアンの練習には熱心でも、パッティングは後回し、という人は少なくありません。でも、スコアに占める割合がこれだけ大きいなら、ここを2〜3打削るのが一番の近道。100が97〜98になる計算です。

約40%
スコアに占めるパットの割合
パッティングの改善は最もコスパの良いスコア改善法

ゲートドリル(1m・方向性)

ショートパットの方向性を鍛えるドリルです。

1

カップの手前1mにボールを置く

フラットなラインを選びましょう。

2

ボールの左右にティーを2本立てる

ボール1個分の間隔でティーを立て、「ゲート」を作ります。

3

ゲートを通してカップインを目指す

10球連続でゲートを通過+カップインできたら合格。

狙いは、パターのフェース向きとストロークの方向を正確にすること。ゲートを通過できないときは、フェースが開いているか閉じているかが一目でわかります。

1mのパットの重要性

1mのパットを確実に決められるかどうかが、パーセーブ率を大きく左右します。1mを90%以上の確率で決められるようになると、スコアが安定します。


ラダードリル(距離感)

異なる距離のパットを段階的に打つ、距離感トレーニングの定番です。

1

3m、5m、8m、10mの4地点にボールを1球ずつ置く

カップに向かって段階的に遠くなるように配置。

2

近い方から順に打つ

3m→5m→8m→10mの順に打ちます。

3

すべてのボールをカップの1m以内に寄せる

カップインは狙わない。「1m以内に止める」が目標。全球成功で1セット完了。

1m以内
ロングパットの成功基準
カップインではなく、確実に2パットで上がれる距離に寄せることが大事

クロックドリル(ショートパット・全方向)

カップの周りに時計の文字盤のようにボールを配置するドリルです。カップの周囲に1m間隔でボールを4〜8個置き、まずは12時・3時・6時・9時の4方向から。慣れてきたら8方向に増やします。

上り・下り・フック・スライスと、あらゆるラインを一巡できるのが利点。全球カップインで1セット完了です。いつも同じ方向からしか練習していないと、本番で違うラインが来たときに手が止まります。全方向を回しておけば、どんなラインでも構えたときの迷いが減ります。


タッチドリル(距離感・感覚)

カップを使わない距離感トレーニングです。

1

グリーンの端から反対側の端に向かって打つ

10m以上のロングパットです。

2

ボールをグリーンの端ギリギリで止める

グリーンから出さず、できるだけ端に近い場所で止める。

3

5球打って、すべてグリーン内に止めたら合格

力加減の感覚を磨くドリルです。

このドリルは、グリーンの速さを体に馴染ませるのに効果的。特にラウンド前に行うと、その日のグリーンスピードに素早く対応できます。

距離感は「目」ではなく「体」で覚える

パッティングの距離感は視覚的な判断だけでなく、ストロークの振り幅と体の感覚で決まります。タッチドリルを繰り返すことで、体がグリーンの速さを記憶します。


プレッシャーパット(本番力)

ラウンドの最終ホール、パーパットを想定したプレッシャードリルです。

1

2mの距離にボールを1球だけ置く

練習の最後に行うのがベスト。

2

「これを外したらダブルボギー」とイメージ

本番のプレッシャーを再現します。

3

1球だけ打つ。やり直しなし

成功しても失敗しても1球で終了。結果を受け入れる練習でもあります。

慣れてきたら、バリエーションで負荷を変えられます。1m→1.5m→2mを連続でカップインし、1球でも外したらやり直す「3球連続チャレンジ」。練習仲間と交互に打って先に入れたほうが勝ちの「対戦形式」。5球のうち何球入るかを数える「カウントダウン」なら、目標は3球以上です。


ラウンド前の10分パッティングルーティン

1

タッチドリルで速さを確認(3分)

グリーンの端から端にロングパットを3球。今日のグリーン速度を体に覚えさせる。

2

ラダードリルで距離感をキャリブレーション(4分)

3m・5m・8mの3距離で各2球。1m以内に寄せる。

3

ショートパットで自信をつける(3分)

1mのパットを5球連続カップイン。成功体験で自信を持ってスタートへ。


まとめ

パッティングは才能ではなく、練習量と質で伸ばせるスキルです。5つのドリルを組み合わせて練習グリーンを使い込めば、パット数は着実に減っていきます。毎回すべてをやる必要はありません。方向性のゲートドリルと距離感のラダードリル、この2つだけでも基本として押さえておきたいところです。


参考文献・データについて

本記事のパット数がスコアに占める割合(約40%)は一般的なゴルフコーチング知見に基づく概算値です。ドリルの内容は広く知られたパッティング練習法を基にしています。個人のレベルに応じてドリルの難易度を調整してください。


ゴルスコ編集部

ゴルフスコア分析アプリ「ゴルスコ」の編集部です。データとスタッツに基づいたゴルフ上達のヒントをお届けします。

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