- ショートコースは「練習場とコースの間」を埋める最高の練習環境
- 100ヤード以内のショットとパッティングを実戦で鍛えられる
- 2〜3時間で回れて料金も手頃。週末の練習として最適
- ショートゲームがスコアの60%以上を占めるため、スコアへの直接的な効果が大きい
練習場ではできない練習がある
打ちっぱなしで100球打てば、確かにスイングは良くなります。でもコースに出ると、練習場では手をつけられなかったことばかりに直面します。
- 傾斜からのショット
- グリーン周りのアプローチ
- 本物のグリーンでのパッティング
- ピンまでの実際の距離感
- 実戦でのプレッシャー
この「練習場とコースの間」を埋めてくれるのが、ショートコースです。
ショートコースで何を練習するか
狙いどころは、大きく4つあります。
ひとつはアプローチの距離感を実戦で磨くこと。練習場のマットと本物の芝では感覚がまるで違います。ショートコースなら、芝の上から50ヤード・80ヤード・100ヤードを実際のピンに向かって何十球も打てます。ふたつめはグリーン周りのバリエーション。ピッチ、チップ、ランニングと寄せの引き出しを実戦で試し、「この状況ならどの打ち方か」の判断が養われます。
3つめは本物のグリーンでのパッティング。傾斜の読み、芝目、速さは、パターマットでは身につきません。実際のグリーンで打った経験が、そのまま本コースのパットに生きてきます。そして4つめがコースマネジメント。ショートコースでも「ピンを狙うか、手前から転がすか」の判断は発生します。低リスクでマネジメントを試せる場です。
ショートコースの効果的な使い方
ただスコアを競うだけでなく、テーマを持って回ると効果が変わります。今日は全ショットをアプローチ練習と位置づける「アプローチデー」、グリーンの読みと距離感に集中する「パッティングデー」、すべて安全な選択を貫く「コースマネジメントデー」。1日1テーマで十分です。
同じショートコースを繰り返し回るのもおすすめ。「前回は寄らなかった50ヤードが、今日は1ピンに寄った」といった成長が見えやすくなります。そしてスコアは記録しておくこと。ショートゲームの上達が、数字で確認できます。
平日の午前中や夕方はショートコースが空いていることが多い。混雑していない時間帯なら、同じホールを2球打つなどの練習も可能です。
ショートコース vs 本コース vs 練習場
3つは役割が違うので、使い分けるのが前提です。練習場はスイングの反復に向いていて費用は安いけれど、芝の感覚は得られません。ショートコースはショートゲームの実戦練習に最適で、2〜3時間で完結し、費用も中程度。本コースはすべてのショットを実戦で試せますが、時間も費用もかかるので月1〜2回が一般的です。
練習場60%、ショートコース20%、本コース20%くらいの配分が、コスパの良い上達プランです。ショートコースを取り入れるだけで、ショートゲームの改善スピードが変わります。
まとめ
ショートコースは、コスパの面でいちばん優秀な実戦練習環境です。芝、傾斜、本物のグリーン、そしてプレッシャー。練習場では得られない経験を、2〜3時間・手頃な料金で積める。しかも、スコアの60%以上を占めるショートゲームに集中できます。ただ回るのではなくテーマを決めて、月1〜2回。それだけで、練習場と本コースの間がしっかり埋まります。
参考文献・データについて
本記事のショートゲームの重要性やショートコースの活用法は、一般的なゴルフコーチングの知見に基づくものです。
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